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シンガポールのSTUDIO 67にて展示会を開催しました。
AAアジアの建築家、ジェームズ・ゴー氏の勧めにより、氏のギャラリーで個展をする機会を得ました。「心と対話する建築／コラージュの創造性を活かす」というタイトルで2014年8月2日～8日に行いました。施主の作ったコラージュとプロセスと作品をセットにして展示、4プロジェクト（ルーテル学院大学新校舎、ドミエメロード集合住宅、荻窪家族レジデンス、白鴎大学はくおう幼稚園おもちゃライブラリー）の模型も展示しました。講演会には、長く交友関係のあるウィリアム・リムご夫妻も来てくれました。息子・勇太朗のモクチン企画のショートレクチャーは、建築家モック・ウェイウェイが興味を持ち、彼の事務所で再レクチャーとなりました。コラージュ作成の体験コーナーを設けたところ、建築家ソニー・チャン事務所の多くのスタッフは喜んで作っていました。コラージュが深層心理を表出させ、それを手がかりにして設計することにより、心と対話する建築が生まれるというロジックを多くの来訪者が理解を示し、興味を持っていただいた展示会でした。
