施主プレゲンス氏は大学教授、普段は荻窪の賃貸住居で生活、週末は自然豊かな長野で過ごす週末住居を建てたいとの希望でした。

施主のコラージュで特徴的なのは緑の雲状の形、フィリピンの家、ワインパーティ、水のイメージでした。

敷地の北側には小川があり、水を楽しめる家をコンセプトにしました。建物の立面は緑の雲形からヒントを得たデザインとし、吹抜けのリビングを中心とした空間構成、リビングの庭側にはウッドデッキを設け、そこから小川に突き出たガゼーボを設けました。屋根を支える曲面の梁はウッドデッキをカバーし、落水をイメージさせました。庇は透明のポリカーボネート材とし、雨の日には庇から落ちる水を楽しむことが出来ます。 晴れの日には小川に突き出たガゼーボで水のせせらぎを楽しめるウォーターハウスになりました。

所在地:長野県諏訪郡富士見町
設計者:(有)連健夫建築研究室(構造協力:岩崎敏之)
施工者:(有)角大工務店
工事期間:1997年5月~10月
主体構造:木造2階建
建築面積:59㎡
延床面積:82㎡
敷地面積:1113㎡