敷地は三叉路に面して少し飛び出し、東、南、西の三面に開いている。この特徴を活かして 「風通し」と「人通し」の良い開放的な家づくりを考えた。また家族の嗜好、意識を設計に活かすべく、家族で作ったコラージュ(切り貼り絵)からは「通り抜 け、格子、水滴、開放的、和風と英国、モザイク、見上げる空、手作り、アート」などのデザインキーワードが読み取れた。

プロセス

1.家族によるコラージュ作成
2.格子、水滴、通り抜け、和風と英国風などのデザインキーワードを抽出
3.概念モデルによる検討
4.敷地で開口部の位置検討
5.模型による敷地景観検討
6.具体的な詳細模型による検討
7.家族によるタイル作リ
8.家族によるタイル貼り
9.家族による床下炭敷
10.アーティストによるグレーチング作成
11.アーティストによるネオンアート作成
12.陶芸家による水鉢の作成

 

この住宅の一番の特徴は、敷地に対して正直に、地域に対してオープンに、材料を素直に使う、家族の意識を率直に反映させるなど、ありのままという意味を込めた「すっぴん」である。

 

所在地:神奈川県川崎市
設計者:(有)連健夫建築研究室
施工者(株)くらし建設
工事期間:2001年3月~2001年7月
主体構造:木造、2階建
建築面積:62.81㎡
延床面積:108.27㎡
敷地面積:139.74㎡