日本のみならず世界の近代都市は、どこに行っても同じような街並みとなっており、 地域の特徴が見えなくなっています。そこで地域文化が感じられる建築や街の現代的 デザインとは何なのかという視点で、ヴァナキュラー(地域性・土着性)をテーマに したワークショップを国内のみならず海外をフィールドに実施しています。
設計の作品やワークショップの成果としての作品展示会は、他の方の目に触れる機会、発信の機会という意味で、 大切な活動と考えています。ヴァナキュラーからの変換をテーマにした海外でのワークショップは、実施の後、 必ず展示会とシンポジウムを開催しています。
当事務所では、社会的ニーズや動向を鑑み、時代先取りの様々なチャレンジを行っています。特に講演活動は発信する機会になると共に受講者との創造的なキャッチボールが期待できます。