医学書、心理学書等、専門書の出版会社のショールームの内装設計である。京王井の頭線、八幡山駅の改修工事に伴い駅構内の店舗街の移転におけるプロジェクトである。
旧ショールームから約1.5倍の広さになる。書店というよりは本のショールームという性格があり、本の分かり易い見せ方などが求められる。 主である社長はとても忙しく、自由連想法は相応しい。もちろん心理関係の書物も扱っておられ、この方法を快く受け入れていただいた。

 

「喜び」や「愛情」と「幸福」など、関連する意味を持つ言葉があり、この会社の姿勢、態度とも感じられ、大切にしたいと思った。
そしてショールームの新たな意味合いを考え、「心と医療の生活感がある場」と「ホッとできる心と医療の情報ステーション」というコンセプトを考え た。つまり、駅構内という便利なロケーションのメリットを活かすべく、ちょっと休憩して本を読むというサロン的な意味合いを持たせてはどうか、そこに行け ば新しい本に出合える、新しい情報が得られる場である。

 

所在地:東京都世田谷区
施工:東京リフォーム
竣工:2005年7月
床面積:84㎡