20180620173939

上智大学の都市社会学講座と明治大学の建築学科の学生を中心としたメンバーによるワークショップです。テーマは「建築の社会学的アプローチ・世相と場・総武線駅周辺の街からの提案」です。建築の学生と都市社会学の学生をペアにして、フィールドワークを行い、そこから何らかの提案をするプログラムですが、この狙いは、社会学の学生は、分析は得意だが提案は苦手、一方、建築の学生は、分析は苦手だが提案は得意という傾向があり、その長短をうまくカバーして相乗効果を生み出すことが可能になります。結果、それは明確に表れた。建築はどうしても空間に興味が行きがちですが、社会学は様々な出来事を現象として分析するので、交通違反や禁煙に関する提案、仕組みの提案などユニークなものが出てきました。双方、分野違いのコラボ感覚も体感できたワークショップでした。