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講演「心と対話する建築・家」における学生の感想(東海大学)


A・K 男
「気になった人を追跡し、都市との関係を考えなさい」という課題が、まず建築の学校の課題としては面白いと思った。
他の課題の内容を聞いて思ったが、「建築」を広く見ているなと思った。「建築=設計」ではなく幅広い、色んな視点から建築を見ていて、とても立体的な考え方である。ヴァナキュラー性のある建築を造ることは大切だなと京都駅前の写真を見て思った。AAスクールでの課題の例を他にも聞きたかった。

F・F 男
建築を学ぶにあたって、そのまま建築を学ぶのではなくて、まったく違う学問といってもいいようなこと、アーティストのような、芸術のようなものから、建築につながっているのはおどろいた。

A・Y 男
今日の講義を聞いて学ぶことがたくさんありました。建築を設計する上で、施主とコミュニケーションをとることで、施主のイメージを具体的に形にすることが大切だということは建築家の使命だと思います。
また、コラージュから心を読み取るということは、創造力がないとできないと思いました。実際、講義の時のパワーポイントで、出てきたコラージュを見ても私は何が分かるのか、さっぱりでした。
でも、コラージュから人の性格、心を読み、住みやすい家を創造することはとても興味がもてました。連氏が出版した「心と対話する建築・家」をじっくり読んでみたいと思いました。

H・K 男
私は連さんの話しを聞いて、建築に対してものすごく考えていると感じた。そしてデザインを研究するために、いままで築き上げてきた物を捨てて、イギリスに行くまではすごい行動力は簡単にはマネできないと感じた。
AAスクールはとても面白い課題が多いと思う。その内で体感しながら探求できるという目的でその課題が行われているのはすばらしい学校であると思った。またユングの話を聞いた時とても興味深いものだった。

Y・M 男
連さんのイギリスでの経験により「心」と「対話」の重要性に気付き、今の日本でとても役に立つ経験ができたと思う。
AAスクールでの学生としての経験、教職としての経験により「心」を通して数々のことを考える大切さに気づくことができたと思う。
設計をする上で、公と私とあいまいな空間の大切さを考え、さまざまな設計をしてきた。それもロンドンでの学生生活中の課題による服と体の関係によるものである。

T・M 男
今日、連さんの体験談を聞いて、自分の中でデザインの意識改革ができました。
AAスクールの話を聞いて、全く建築と関係のない事から、建築との関係性を探すことにより、今まで見えてこなかったところを探すことにはとても感動しました。
また、コラージュの具体的な話を聞いて、自分のデザインするものがダメな理由がわかってきました。
私は決して適当に作品を作っているわけでなく、いつも自信をもって提出してますがいつもダメです。その理由はまさしくコラージュに関するものと思いました。自分がいくら良いと思っても相手に伝わってない、相手の事を考えられていないからなど、当てはまる事例はたくさんあります。今まで私は自分勝手な設計をしていたなと思いました。
今日の話はたくさん良い事を聞けましたが、私は連さんが建築を建築だけとして見ていないところがとても印象に残りました。
心理学や美学などから始め、建築につなげるなんて、この話を聞かなかったら一生見つけることはできなかったかもしれません。これから連さんを見習って視野を広げて建築に関わっていきたいと思います。

D・I 男
AAスクールの課題の斬新さにまず驚いた。
また、学生を指導する上での先生の動き方も印象に残った。自分がこのスクールの学生になったら、間違いなく戸惑ってしまうところである。
建物を造るときに施主のイメージだけでなく、深層心理から参考にしてデザインを決めていくというスタンスについては、依頼した側も本当に満足出来るのだろうなと感じたと共に、講義前に疑問に感じていた建築と心理学がどのように結び付くのかという点においてもとても納得出来た。

T・K 男
服と建築を結び付け、スキマについて深く探求するという理論にはとても共感を覚えた。
公・私の空間の大切さを知り、バランスについて考えさせられた。私もそんなAAスクールの勉強の仕方を聞いて、少しながら建築の学び方に対する考え方が変わった。
又、教え方も心理学を上手に利用していて面白かった。建築は1人で建てるものではない。様々な人々が絡み合い1つの建物を創るのであるから、昔の大工と施主の様に何度も何度も時間をかけ、満足できる1つの心の形を協力して作り上げる事が大切なのだと強く感じた。

E・I 女
ロンドンのAAスクールの課題は、あまり設計とは関係なさそうなのに、後々設計のコンセプトとなるように考えられていて面白いと思った。
また、ユングの心理学を利用して施主の心理を読み設計するというのは、すごく画期的だと思う。設計者の好みだけでなく、きちんと住む人のことも考えて設計されていることがすごく伝わってくる家だと思った。

E・I 女
コラージュによって施主の気持ちを読みとり、それを設計に取り入れるというアイディアはとっても画期的だと思いました。
連さんは建築を美術的にとらえていて、とてもデザイン性にすぐれていると思いました。建築家の好みだけでなく施主の好みを取り入れるのはぜったいに必要だと思います。
家は施主と建築家たちで建てる物だと思います。今はすばらしいお話が聞けて良かったです。

N・Y 男
建築設計をしていく上でのデザインプロセスにおいて人間の「心」がいかに重要であり影響を与えているかということを実感する講義であった。
なかでも印象に残った言葉に「心と対話する建築」という言葉がある。自分の心と対話するのではなく、施主の創造性を活かすために心の中に持っているものを図式に表し、コンセプトを見つけ出すというものには興味を持った。
施主と一緒に作り上げることによる建物への愛着がわくというのはなるほどと思った。「人間の心」は建築にとって重要なんだととても実感した。

R・T 女
人を尾行したり、タクシーに密着するなどAAスクールの課題は私達がやったことのない、芸術的感性を育てるためのものであると思った。
建築家の好みで設計することは、ただの自己満足であると思う。施主の心理をコラージュから読み取り設計することで、施主の建築への愛情が生まれ、そのことで初めて建築の価値というものが生まれるのだろうと思った。

M・K 女
イギリスのAAスクールの授業内容が日本の大学と大きく違った事におどろいた。
それにしても、タクシー1台買えという教授の助言はあまりに無理な事だと思った。ヴァナキュラーを大切にするという事ですが、東京のスキップフロアの家は色あざやかで日本の住宅街にはなじまないと思いますが、その点はどうなんでしょうか。

T・N 男
今まで建築はただ建てればいいなどと考えていた部分もありましたが、今回の講義で心と対話する家は建築家の職能としてとても必要なものだと知りました。
それに海外では家などを建てるだけが建築ではなく、もっと広い視野をもってはば広く学んでいて今までとは違う見方ができるような気がします。それに目線を同じ高さにするというのはとてもすごいと思いました。

S・M 女
講演を聞いてコラージュを施主につくってもらい、施主の発想を設計に取り入れること、一方的に設計者のデザインを押しつけない方法に新しさを感じ、感銘を受けました。
その他にも地域性を取り入れる等、デザインの手法ということに革新的なものがなかなか無かったと思いますが、連先生の提唱するものはこれからの未来を見すえたものだと感じました。

Y・S 男
コラージュからコンセプトを見出すという手法がとても驚きました。そのイメージからコンセプト、さらにまたそれを形にするというところには、とても難しさがあると思いました。
でも、こういったアプローチがあるんだと、建築に対して、設計に対しての見方が広がったような気がします。貴重なお話ありがとうございました。

Y・M 男
今回とても貴重なお話を聞けてよかったです。AAスクールのユニークな授業、コラージュ(切り貼りの絵)での建築を考えさせる授業に関心を持ちました。
これからの建築として、自分のこのみでデザインしていいのか?対話をした建築デザイン、調整する大切さ、ヴァナキュラー(地域性・土着性)の建築計画の論理的なことを学ぶことができ、よかったです。

D・F 男
デザインをする際に、その家に実際に住む人達の意見を重視するということは、前から大切だと考えていました。
ただ、その意見をどうデザインに変えていったらいいのかということは疑問に思っていました。なので、今日「コラージュ」という方法を知ることが出来て、とても視野が広がった気がします。
また、コラージュを使うとその人の意識の中にある強い願望を知ることが出来ますが、その逆に無意識の中にある願望も引っ張り出せる可能性を秘めていると思いました。
それが言葉では伝わりきらない、心の深いところでの会話になるのだと思いました。

S・S 男
AAスクールの考え方はすごいと感じた。服・タクシーといった建築とは別のものからも建築のヒントがたくさんあることに驚いた。近代の建築が増えている今、ヴァナキュラーを考えることはとても難しいことだと感じた。
利用者の心と対話するのは難しいことだが、とても重要なことなのだと感じた。

K・K 男
コラージュを作ってそこから得たインスピレーションを家にとりこむことにより、コラージュをつくった人の感性も家に反映されるというのが、とてもおもしろいと思った。

F・N 男
人と対話する・・・ これはとても大切な事だと改めて思いました。「利用者参加の視点」、この事に重点を置いて設計出来れば、誰もが納得のいく建物が建つと思いました。
最後の方で先生がおっしゃっていた6つのまとめも、どれも重要であると思いました。中でも私がいちばん共感したのは、ヴァナキュラー(土着性・地域性)でした。
先生が例に挙げた京都駅も私には東京のどこかの駅かな?としか思えませんでした。その土地々々の良さを残す・・・。これもまた地域と対話して得られる事だと思いました。